Concept

こんな想いで
SHANTIはじめました。

2階のスペースだけでスタートしたSHANTIは、2011年に1階のスペースもかりてリニューアル。
みんなで床を張り、壁を塗り…様々なものが
手づくりの、想いが詰まった空間です。

SHANTIのはじまり

私がヨガを勉強しはじめたころ、倉敷にはヨガスタジオがありませんでした。
フィットネスクラブや公民館のようなところでしかヨガをしたことがなかった私が、
初めて東京で「ヨガスタジオ」たるものを体験した時の感動と違和感が忘れられず、
2008年5月、自ら倉敷でヨガスタジオを始めました。

違和感・・・
それは「非日常」という言葉がぴったりの贅沢な癒しの空間と、
そこに通うセレブな雰囲気の方々の中にいる自分に感じたもの。

「料金的にも毎日はとても通えそうにないけれど、自分へのご褒美でたまに来たいな」
そんな感覚になったのを今でもはっきりと覚えています。

じゃあ違和感なく自分が通いたいスタジオって??

それは、「非日常」もいいけど、日常的に通いやすいスタジオ。いちいち予約するのは面倒だし、いっぱい通える月もあれば、忙しくて全然通えない月もある… 

育児中の方は子供さんと一緒に通えたり、
妊娠すればマタニティヨガのクラスがあり、
お仕事帰りに寄れる夜のクラスもある。

さまざまなライフスタイルに合わせて、決してヨガが特別なものではなく、
日々の生活の中に溶け込んで習慣になるよう、出来るだけみんなのわがままに応えよう!!

「毎日」でも「たまに」でも通いやすいヨガスタジオ 

というのがコンセプトではありますが、
結局私自身の「こんなスタジオがあったらなぁ~」という想いをぎゅっと詰め込んだスタジオがヨガスタジオSHANTIです。
せっかく「倉敷」でやるのだから、
私の大好きな倉敷の観光名所「美観地区」のような、どこか懐かしい落ち着く雰囲気がスタジオでも再現出来たら…と
いろんなものがほとんど手作りのアットホームな空間、飾らないサポートメンバー、ヨガという枠を超えて素敵なことはシェアすること、
時に遊び心をもってワクワクすることの企画・・・

プライスレスな価値を感じてもらえる
オンリー1のヨガスタジオでありたいと思っています。

2020年新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、
新しく生まれ変わる。

2020年、予約なしでいつでも気軽に行ける、「毎日」でも「たまに」でも通いやすかったSHANTIは新しく生まれ変わらざるを得なくなりました。
現在(2020年8月)は予約制。レッスン参加者の人数制限をしています。
時にスタジオには入りきれないくらいの人が集まり、活気に満ちあふれていた、あの頃の面影はなくなりました。
これまでやってきたことがことごとく覆されるのはとても受け入れがたいことではありましたが、時代の流れに逆らわず、自然の摂理に柔軟に従うこともヨガを伝える1人として、ヨガスタジオの在り方として、とても大切なことだと考えました。
2018年には西日本豪雨を経験し、その後平穏さを取り戻した矢先に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける…
スタジオが苦境に立たされるたびに思うこと。それは、こんな時こそSHANTIの出番。こんな時だからこそ「SHANTIがあってよかった」そう思っていただけるように、みなさんのココロとカラダに寄り添っていくのがSHANTIの役目だということです。
これまで築いてきたこと、大切にしてきたことを携えて、新たなステージに進んでいけたら…そしてこれからもプライスレスな価値を感じてもらえるオンリー1のヨガスタジオでありたいと思っています。

ヨガスタジオSHANTIオーナー 山本美奈子