頑張り過ぎず
10月20日(金)雨
今日は久しぶりの雨。
みなさまいかがお過ごしに
なられたでしょうか?
そして
今日もこのブログを
読んでくださっているみなさま
ありがとうございます。
近年
「頑張れ」という言葉はまるでNGワード。
私が運動指導員をしていたころも
トレーニングをしているお客様に
「頑張れ」と言うことは禁止されていました。
別の言葉で鼓舞するようにと。
ヨガでもそう。
「頑張り過ぎてはいけない」
きっと誰もが頭ではわかっていること。
でも
頑張り過ぎないことと
自分に甘くなることとの見極めも
向上心と頑張りの見極めも
けっこう難しい、、、。
ヨガの文献からの教えで言うと
「知足」の表現の一つのようにも思えます。
「知足」とは
自らの分をわきまえて
それ以上のものを求めないで
分相応のところで満足すること。
決して
甘くなることでもなく
規律や向上心を持たないことでも
ありません。
こんな風におっしゃる先生もいました。
「こうありたい」という
高い意識からの切望としての行動は
純度の高いエゴ。
他者と比べて「こうしなきゃ」というのは
プロセスと結果をセットにして生まれる
感情レベルのエゴ=執着。
その自分にしかわからない
境目を探す手がかりとなるのは
唯一呼吸なのかなぁと
私は思っていて。
頑張りすぎてる時って
呼吸のことも忘れてたりしますから
まず呼吸に意識が向けられているか?
そこがポイント。
呼吸に意識が向けられていたら
おそらく
自分の状態を客観的に
観察することができるので
「頑張り過ぎず 甘えすぎず」
ちょうどよい境目を
見つけられるのではないかと思います。
これは人生に活きる
ヨガの醍醐味というか
永遠のテーマみたいなものなのかもしれません。
難題ですが
ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!
本日もご高覧いただきありがとうございました。
★追記★
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