
「腹圧」が課題
11月20日(月) 晴れ
今日はさほど寒くなく
過ごしやすい一日でしたね。
みなさまいかがお過ごしに
なられたでしょうか?
そして
今日もこのブログを
読んでくださっているみなさま
ありがとうございます。
私がレッスンで
最近特に重点を置いていること・・・
それは
「腹圧」です。
「腹圧」は腹腔内部にかかる圧力のこと。
着れるか微妙な
スカートやパンツを試着する時に
お腹の表面の筋肉を
息をとめて思い切りへこますような・・・
↑
これをイメージされる方も
いらっしゃるかもしれませんが、違います。
腹腔内部・・・
天井が横隔膜
正面から両サイドをカバーする腹横筋
底面にあたる骨盤底筋群
背中側をカバーする多裂筋
この4大インナーマッスルを
使う(強化)することで腹圧が高まります。
単にお腹をへこませても
横隔膜や骨盤底筋群などの力が弱ければ
弱いところから圧力が抜けて
腹圧は高まらないんです。
なので
レッスンでは
できるだけこの4つのインナーマッスルを
バランスよく使っていただけるよう
使う順番なども気をつけながら
取り組んでいただいている
というわけです。
腹圧が高まることで
背骨の自然なカーブが維持されて
姿勢が良くなるだけでなく
腹部の内臓をサポートする働きや
身体の負担を軽減し、
怪我を予防する役割もあるため
日常生活においても
何かスポーツをする上でも
「腹圧」はとても重要かつ大事。
そんな偉そうなことを言いながら
実は
レッスンで重点を置くことは
よく自分自身が
ヨガやランニングなどをしながら
「ここができてないな~」みたいに感じた
自らの課題だったりします。
みなさんを巻き添えにして
申し訳ないのですが
一緒に励んでいただけたら幸いです。
※逆流性食道炎の症状をお持ちの方は腹圧NGです。
○なるべく座りたい
○座ると足を組みたくなる
○立っている時は寄りかかる
○気づいたら寝転がる
これらは腹圧が低下した人が
思わずやりがちな行動です。
当てはまる方は特に!!
ぎっくり腰になる方も特に!!
一緒に強化していきましょう~。
本日もご高覧いただきありがとうございました。
★追記★
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