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SHANTIの日常。
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姿勢はイメージ?

 

11月4日(月)晴れ

 

三連休最終日。

 

みなさまいかがお過ごしに
なられたでしょうか?

 

 

そして

今日もこのブログを
読んでくださっているみなさま
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

地図によって
現在地を知ることが出来るように

私たちは
脳にある身体マップによって
姿勢を把握していると
言われています。

 

 

これは「ボディスキーマ」と呼ばれ

 

「今自分がどんな姿勢なのか?」

「各関節がどんな位置にあるのか?」

 

 

配置や場所の認知を指す言葉。

 

 

 

似た表現で「ボディイメージ」というのは

 

「腕の長さ(太さ)はこれくらい」

といったような
主に体型の認知を指す言葉。

 

 

 

 

「ボディスキーマ」&「ボディイメージ」

 

 

両者をまとめて
「身体認知」と呼びますが

 

これらは
筋肉や骨などの関節を構成する組織のほか

 

足裏や目からの情報
平衡感覚、記憶などの情報を元に
脳が作り出しています。

 

 

 

 

つまり

 

私たちが身体の傾きや位置のずれを
感知して修正することができるのは

 

この機能のおかげ

 

というわけです。

 

 

 

しかし

 

 

困ったことに「身体認知」は変化するもの。

 

 

 

例えば

 

「猫背」になると

脳はいわゆる「よい姿勢」との違いを認知し
「よい姿勢」になるように修正しはじめる・・・

 

 

はずなんですけども

 

 

「猫背」が長く続くと慣れが生じ

 

なんと

 

「猫背」の方が「よい姿勢」だと
上書きされてしまうのです。

 

 

こうなると
普段の姿勢が「猫背」となってしまい
意識しないと
修正できなくなってしまうんです。

 

 

 

もちろん

柔軟性や筋力が問題で
姿勢が崩れることもあります。

 

ですが

 

こういった
身体認知が原因で崩れている人も
多くいらっしゃるように思います。

 

 

 

 

例えば

 

 

たまに鏡やオンラインの画面で
自分のヨガのポーズをみたら

 

 

「あれ?イメージと違う」

 

 

なんてこと、ないでしょうか?

 

 

自分ではまっすぐのつもりが
全然まっすぐじゃない・・・みたいな。

 

 

 

こうなると
自然に修正されることは望めないので

外から刺激を与えて
意図的に
身体認知を変えていく必要があります。

 

 

 

 

 

何が言いたいのか?といいますと・・・

 

 

 

 

ヨガには

 

こういう
ちょっと言葉では説明しづらい要素も
いっぱい含まれている

 

ということ。

 

 

 

 

ポーズをとりながら

 

身体、心、呼吸

 

様々な修正を行う・・・

 

 

 

 

上辺だけじゃなくて
根本から何かを変えていく

 

みたいなところがヨガにはあって

 

 

そこが

 

何とも奥深いなぁ~ おもしろいなぁ~

 

と思うんですよね。

 

 

 

 

 

 

みなさまにも
いろいろ感じながら

そんなヨガを
楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

本日もご高覧いただき、ありがとうございました。

 

★追記★

SHANTIのみなさまへ。。。

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