29年前の今日
1月17日(水) 晴れ
今日で阪神淡路大震災から29年。
みなさまいかがお過ごしに
なられたでしょうか?
そして
今日もこのブログを
読んでくださっているみなさま
ありがとうございます。
1月17日。。。
毎年この日は決まって
「阪神大震災」のことを
ブログで綴っているような気がします。
と言いますのも
短期大学部の1年生だった
29年前の今日
私は兵庫県西宮市の学生寮で
阪神淡路大震災を体験したから。
29年もの月日が経っても
その時のことは鮮明に覚えていて
今朝 日課のジョギングをしながら
「ちょうど今くらいの時間だったなぁ~」と
当時のことを回想してました。
私が被災したのは
学生寮の5階の4人部屋
2段ベッドの上段。
プライベート空間は
各自の寝床のところだけ
だったこともあり
みんな本やラジカセなど
とにかくいっぱい物を置いていて
揺れがおさまって
カーテンを開けた時
全員ぐちゃぐちゃになった
現場から顔を出して
「今の地震だよね」
「怖かった~」
「けがしてない?」
そんな会話をしたのを覚えています。
まだ携帯電話がない時代でしたから
寮にある公衆電話が
大行列になっていたこととか・・・
一時近所の小学校に避難して
みんなでカレーを食べたこととか・・・
食堂の大きい冷蔵庫が
倒れていたこととか・・・
災害に対する知識がなさ過ぎて
洗濯しようとしたら水が出なくて
「なんで?」と思ったこととか・・・
結局
「帰れる人から帰りましょう」
寮母さんにそう促されて
被災して2日後には
落ちた阪神高速を見ながら
3駅~4駅くらい先の
動いている電車の駅まで歩いて
兵庫県の北の方をまわって(福知山線?)
なんとか岡山まで帰ったので
何日も過酷な避難所生活を
送ったわけでもなく・・・
今思えば
「ボランティアの一つでもすればよかった」
そう思います。
その反省と経験を通して
深く心に刻まれて
29年経った今も
変わらず大事だと思っていることは
やっぱり
仲間や友達
「人との繋がり」かな~と思います。
もしあの時
一人暮らしだったら。。。
もっともっと大変だっただろうし
不安で怖かったでしょうね。
余震もかなり続いたので。
まわりに誰かが居てくれることが
どれだけ心強かったか、、、。
今も災害で
大変な思いをされている方がいて
明日は我が身 と言うか
災害がいつ?どこで?起こるか
わからない時代・・・
常日頃から
「人」を大切にして
助け合える仲間がいるような
生き方をしようと思いました。
本日もご高覧いただきありがとうございました。
★追記★
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